CPS 創造的な問題解決

前回の記事で、オズボーンのCPSについて触れました。
Alex Osborneと Sid Parnes の二人によって開発されたこの問題解決プロセスは

1.CLARIFY 明らかにする
2.IDEATE  考える
3.DEVELOP 開発する
4.IMPLEMENT 実装する

という4つから成り立ちます。

また、この4つの中には6つのステップがあります。

1.CLARIFY
  ①Explore the Vision ビジョンを探る
  ②Gather Data データを集める
  ③Formulate Challenges 課題を策定する

2.IDEATE 
  ①Explore Ideas アイディアを探求する

3.DEVELOP
  ①Formulate Solutions ソリューションの策定

4.IMPLEMENT
  ①Formulate a Plan 計画を立てる

さらに、CPSには2つの前提と4つの基本原則があります。

(前提)
■誰でも何らかの形でクリエイティブである
■クリエイティブスキルは学び、強化することができる

(基本原則)
■思考には発散と収束のバランスが必要である
■問題については、疑問形にして質問する
■遅延や保留を判断する
■「いや、しかし」ではなく「はい、では」に焦点を当てる

これらの考え方はブレインストーミングでも基本になっていますね。

アイディアを出すときには、この4つのプロセスと6つのステップに沿ってみてはいかがでしょうか。

京阪神製造業研修.com






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